きっと何者にもなれない
自分は最近20歳になった。
何か変わったか?といえば何もかわらない。
それはそうだ、小学生の頃20歳になるなんて遠い昔なんて思っていたし自分はきっと何者かになれているような幻想を抱いていた。
だけど現実は何もかわらない。小学生の頃より背が伸び、世の中に関心を持つようになっただけだ。
決して自分が何者かになれているなんて実感はない。
映画「何者」がAmazon primeにあった。
自分は小説で読んでいたのでまだ見てはいないが、大学生の就活の話であったため今の自分にすこし重ねてしまう。
胸に刺さる言葉、自分がついやってしまっていそうな行動や持ってしまう感情がリアルで生々しかった気がする
思えば、部活で副キャプテンや童貞ではなくなった時漠然と何か変わると思っていたのを思い出した。
別に何も変わらないし、あぁこんなもんかという感じであった
自分はこの世の中に一人で特別な存在であるとよくいうが自分はそうは思わない。
別にみんな同じ人間なんだしみんな変わっていることが当たり前なんだから特別という感じはない。
何者かなんてきっとなれるわけない、生まれて泣いてから死んで燃やされるまでただの人間であることに変わらない
すこしラフに肩の力をぬいてこの厳しいご時世を楽しんでいこうと思う。
人は自分が思うより自分を見ていないんだし
自分の好きなことを好きなだけ好きな人と楽しむべきだと思う。
自分がもし何者かになってしまったと自分が錯覚してしまったとき、このブログを見返して自分はただの人であることに変わらないということを思い出し生きていこうと思う。
きっとこの先の人生何者かになりきっている人を見ることがあると思う、その時はどうしよう
どつきまわして、もうええわあざしたと言ってやろう